2012年12月8日土曜日

NHK総合「海外ネットワーク」でZAMBIKESを特集!

12月8日(土)18:10~18:42にNHK総合テレビで放送された「海外ネットワーク」では、「ワールドトレンド」のコーナーでZAMBIKESとそのバンブーバイクが特集で紹介されました!
ザンビア現地と東京の両方で、とても丁寧に取材いただいた、内容の濃い放送でした。

「海外ネットワーク」のアーカイブページで、その一部(写真と説明)をご覧いただけます。

「ザンビア発 竹自転車」

また、こちらのページで放送された映像もご覧になれます。

下の写真はその現地取材風景。


2012年12月5日水曜日

雑誌『ソトコト』にZAMBIKESの完成車掲載!

12月5日発売の雑誌『ソトコト』2013年1月号の「ソーシャルなギフト」という特集内で、ZAMBIKESバンブーバイクの完成車が紹介されています。それにしても、素晴らしい写真! ぜひ書店で!
http://www.sotokoto.net/jp/latest/?ym=201301


2012年11月17日土曜日

TBS「世界ふしぎ発見!」にZAMBIKES登場!

11月17日(土)21:00~のTBS系テレビ「世界ふしぎ発見!」は、ザンビア特集でした!
壮大なヴィクトリアの滝やサバンナの野生動物、そして…。
「竹で作られたスポーツの道具は?」というクイズの答えとして、ZAMBIKESバンブーバイクと、現地の工場での製造風景が紹介されました!
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/bknm/20121117/p_1.html

スタジオにもザンバイクスの完成車が登場すると、「かっこいいー!」「欲しいーっ!」の黄色い歓声。

トップ賞の中村橋之助さんにZAMBIKESバンブーバイクの完成車を1台、プレゼントすることとなりました。
ちょうど、「自転車が欲しい」とおっしゃっていた息子さんへの贈り物にされるそうです!!




2012年11月9日金曜日

J-WAVEのTOKYO UNITEDに出演!

11月9日(金)の朝10:40から10分間、J-WAVE(JK RADIO)のジョン・カビラさんの番組「TOKYO UNITED」内の「HIDDEN STORY」というコーナーで、ZAMBIKESがちょっとしたストーリー仕立てで紹介されました!
以下のページで、当日のZAMBIKESに関する放送内容がご覧になれます!超肉厚な竹の写真も!
http://www.j-wave.co.jp/blog/tokyounited_sys/2012/11/tokyounited119418.html

2012年10月23日火曜日

Real Zambian Life (ザンビア訪問記その5)

今回のザンビア訪問記の最後は、ZAMBIKESの活動の背景にある、ザンビア現地(特に首都ルサカの周辺)のリアルな状況の一部を写真でご紹介したいと思います。

まず、ルサカ市内にいくつかある、貧しい人々の居住区「コンパウンド」の雰囲気から。コンパウンドの脇の道路を車で走行中に撮影した写真です。


コンパウンドの「中」には、現地のザンビア人でも基本的に歩いて入りません。危険なのです。先日の記事でご紹介した「カニャマヘルスセンター」へ伺うときは、やむなく自動車でコンパウンド内の一部を走りました。そのような状況でしたので、人がいる場所でカメラを構えることはとてもできませんでした。
それでも、この写真の子供たちは、そろいの制服(?)を着て学校に通えているようですね。特に教育については世界各国からの援助もあり、少しずつ改善しているのかもしれません。


ザンビアでは、電気やガスの手に入らない所がまだまだあり、コンパウンドに面した道路脇には、ズタ袋に木の枝とビニール紐等でまとめられた炭が高々と積み上げられて売られています。はるか頭上には、高圧電線がコンパウンドを横切って張られているのですが、その電気はここにはこないのです。




同じくルサカ市内で。大型の乗用車が頻繁に行き交う道路の脇には、ボロなバラックに子供がたたずみ、女性たちは大きな荷物を頭に載せて歩く…。ルサカ市内でよく見られる日常の風景です。




ルサカ市内から郊外へ向かう道沿いにあった、現地で典型的なロードサイド商店です。それにしても、駐車場の車は全てトヨタ車。車だけを見ると、日本のどこかのコンビニの駐車場と間違えそうです。



そうなのです。ザンビアでは、トヨタが圧倒的なナンバーワンシェアを誇ります。ひょっとすると、愛知県豊田市以上かもしれません…。ザンビアは、英国を旧宗主国とするだけに、自動車は日本と同じ左側通行。必然的に、右ハンドルの自動車が普及します。ザンビアで走っている自動車の9割以上は、輸入中古車を含めた日本車です。その中でも、やはりトヨタは強い。悪路での安心感や故障の少なさという要素は、この国では極めて重要です。日本製品の本来的な性能の高さが、日本国内よりもはるかに高い価値を持つ市場。アフリカは、そういった意味でも、日本メーカーにとって勝負する意義・価値のある市場なのではないかと感じました。




ルサカ市内中心部を遠望した写真。ここに写っている建物が、ザンビア国内で最も高く大きな建物のほとんど全てです。近年成長を続けているとはいうものの、ザンビアは、まだまだ近代的な高層ビルが立ち並ぶといった段階ではありません。




最終日には、ZAMBIKESのPaulの自宅にお邪魔しました。私たちの「本物の地元の料理が食べたい」というリクエストを聞いて、奥さんが「シマ(Nshima)」を作ってくださったのです。



「シマ」は、トウモロコシの粉をお湯で練って作ったもので、様々なおかずと一緒に食べます。
シマを食べるときには、手で適当な大きさにちぎり、手の中でこねて丸めて団子状にして、おかずと一緒に口に運びます。おかずには、少々癖のある者もありますが、シマは日本のご飯(米飯)にも通ずる淡白な味でなかなか美味。


今回は短い期間、限られたエリアでの訪問ではありましたが、ザンビア現地のリアルな状況を体感し、ZAMBIKESメンバー一人一人とじっくりコミュニケーションを深める機会を得られ、大変有意義な時間となりました。

上空から見るアフリカ大陸は、ただただ、赤い土がどこまでも続く広大な大地でした。





ザンビア現地レポートを終わります。

2012年10月2日火曜日

サイクリスト in Zambia (ザンビア訪問記その4)

アフリカで自転車、しかもロードレース!?
というと、おそらくほとんどの日本の方々にとっては予想外の、意外な印象をもたれるのではないでしょうか。
しかし、アフリカの多くの国々では、ロードレースというスポーツとしての自転車文化が根付いています。特に、南アフリカと、フランス植民地時代をもつ北アフリカのアラブ諸国では、一般の人々が参加するスポーツとして、アマチュアレースも盛んに行われます。その他にも、ブルキナ・ファソ、マリ、ルワンダ、カメルーン、エリトリアなどでは、UCI(国際自転車競技連合)登録のレースが開催されています。

ザンビアでも近年、スポーツ振興の一環で自転車レースが頻繁に行われるようになっています。ZAMBIKESのオフィス入口にも、下のようなレース予定表が掲示されていました。


なぜ、ZAMBIKESにレース予定表が?と思われるかもしれません。実は、ロードレースとマウンテンバイク(MTB)レースの両方で、現在ザンビア・ナショナル・チャンピオンになっているObert Chembeは、ZAMBIKESの従業員として雇用されている人物なのです。

先日のMTBレースでObertが優勝した際の一枚。彼が乗っているのは、ZAMBIKESのバンブーMTBフレームで作られたマウンテンバイクです!



Obertは、若干22歳ですが、UCIの援助を受けてスイスに自転車留学をしたり、南アフリカやルワンダ等々の近隣諸国の国際レースにも、既に数多く参加しています。

ZAMBIKESには、もう一人、現在二十歳のAndrew Simungaというレーサーもいます。Obertのアドバイスの下、Andrewもめきめき力をつけてきています!

今回のザンビア訪問中、そんな二人の現地レーサーと一緒に、ルサカ市内のZAMBIKESオフィスから空港までの往復約40kmをサイクリングしてきました!
もちろん、私たちの乗る自転車はZAMBIKESバンブーバイクです。

下の写真の左がObert、右がAndrewです。
ちなみに、彼らの着ているサイクリングウェアは、米国人からもらったものだとか。



ルサカ市内は運転の荒い車が多く、最初は少々恐怖を感じましたが、意外に(?)皆さん自転車には優しく道を譲ってくれたことに感動。
舗装路のでこぼこも多かったのですが、ここはバンブーバイクの本領発揮。竹のしなりが振動を吸収してくれるおかげで、疲れをためずに快適に走ることができました。

サバンナを貫く空港までの一本道は、ザンビアでは極めて希少な、舗装が綺麗で道幅も広い、走りやすい道でした。この辺りの幹線道路の改修には、日本からの援助が大きく寄与しているようです。



アフリカの大地には、豹柄ジャージが良く似合います…(?)



動画で雰囲気が伝わりますでしょうか?
ZAMBIKESの現地メンバーも、私たち日本人がザンビア現地で、彼らの作った自転車に乗って、一緒にサイクリングを愉しんでいるという状況に、私たち自身と同じぐらい興奮していました。この貴重な時間をザンビアの皆さんと一体となって共有できたこと、それは本当にエキサイティングな体験でした。


ザンバイクス・ジャパンは、今後も、ZAMBIKESバンブーバイクフレームのザンビアからの購入と日本での販売を通じて、ObertとAndrewのレース活動とさらなる活躍を応援してゆきます!!


つづく。

2012年9月25日火曜日

ザンビュランスの活躍(ザンビア訪問記その3)

ZAMBIKESの製品は、バンブーバイクフレームだけではありません。
現時点で日本では展開されておりませんが、黄色いスチールフレームのシティバイクやマウンテンバイク、荷物を運ぶZAMCART、そして、急病人やけが人等を載せて搬送する自転車救急車「ZAMBULANCE(ザンビュランス)」等がザンビア現地で販売されており、人々の生活や医療の改善に役立てられています。


今回のザンビア訪問では、こうした地元におけるZAMBIKESユーザーの生の声を聴くことを一つのテーマとしていました。
中でも、近年特に医療事情に問題の多いザンビアで大活躍中のザンビュランスのユーザーに会うため、ユーザーである2つの医療施設を訪問しました。

最初の医療施設への道中、大きな交差点に差し掛かると、さっそく患者を載せたザンビュランスに出会いました。この人は、ZAMBIKESではない自分の(?)自転車でザンビュランスを引いていました。このように適応範囲が広いのも、ZAMBIKES製品の良いところです。



追跡を試みたものの、上の写真のザンビュランスは予想以上に進むのが速く、結局見失ってしまいました…。


この日、最初に訪れたのは、市内中心部からそれほど遠くない、小さ目のクリニックでしたが、敷地内は診察を待つ人々で朝からごった返していました。

刑務所からも近いこのクリニックでは、2008年頃からザンビュランスを導入し、平均で1日5~6人もの患者をザンビュランスで搬送しているとのことで、まさにフル活用している様子。実際、同クリニックの責任者の方も、それ以前は背負うかリヤカーのようなもので運ぶしかなかったので、ザンビュランスを導入してからは早期の対処によって救える人が格段に増えたとおっしゃっていたのが印象的でした。

続いて私たちが向かったのは、現地で「コンパウンド」と呼ばれ、ルサカ市内にいくつか存在する貧しい人々の居住区の一つ、「カニャマ・コンパウンド」。



そのはずれにある医療施設「カニャマヘルスセンター」を訪問しました。



ここは、先ほどのクリニックよりも数倍大きく、診療を待つ人の数も桁違い。私たちは、ここで特にザンビュランスをよく活用していただいている、HIV対策部門の看護士Mwaijnmba Lubnwdaさんにお話しをうかがうことができました。



Mwaijnmbaさんの部門では、特にHIV患者の搬送のために、ザンビュランスを平均して1日1~2人以上は活用しているとのこと。カバーしている地域が同コンパウンド全体と広く、また患者を家から連れてくるだけでなく、より大きな病院へ移送したりもしているため、地元密着型のクリニックよりも搬送人数は少なくなっているようですが、搬送距離はむしろ長いようです。
実は、この日の朝に私たちが路上でみかけたザンビュランスも、このカニャマヘルスセンターから、10㎞離れた大きな病院へHIV感染患者を搬送していたところだったのでした。

決して道路状況の良くないザンビアで、これだけの頻度と距離で走っていれば、自転車はもちろん、ザンビュランスにもガタがきます。ちょうど私たちが伺ったときにも、ザンビュランスが一台修理を待っていました。このザンビュランスは、英国のODAにより寄付されたもののようですね。



こうした製品の修理やメンテナンスも、現地ZAMBIKESの重要な仕事の一つです。

本記事の冒頭の写真をご覧になって、トラックや車に挟まれて急病人が救急「自転車」で病院へ運ばれている姿には、違和感を覚える方も多いかもしれません。事業会社のトラックや裕福な人の車は多く走っていても、貧しい人たちの命を救うための病院には、救急車(自動車)も無い…。ザンビアという国で生じている歪みの一つといえるのかもしれません。


つづく。

2012年9月22日土曜日

バンブーフレーム製造工場(ザンビア訪問記その2)

今回のザンビア訪問の主たる目的、それはもちろん、ZAMBIKESのバンブーバイクフレーム製造工場に赴くことです。細かい製造プロセスを一つ一つ現場で確認し、さらなる改善の可能性について製造チームとディスカッションすることに、多くの時間を費やしました。


ZAMBIKESのバンブーバイクフレーム製造工場は、ルサカ市内から車で30分程離れた郊外の、失業率の高い地域に建てられています

工場の建物は、レンガ造りのなかなか立派なモノ。自転車をかたどった格子の柄がかわいいですね。




まずは、バンブーバイクフレームの素材となる竹。工場裏手にも成育しているこの黄色い竹の3年ほど育ったものが、日本向けフレームの素材となります。



このイエローバンブーの大きな特徴は、その肉厚さ!


竹筒内側のこの厚みこそ、ZAMBIKESが、比較的細身のチューブによるスマートな外観ながら、極めて頑強な作りの竹製自転車フレームを実現している大きな秘密です!

伐採された竹は、まず防虫剤と安定剤(乾燥を速め切口の割れを防止)の2種類の薬液に浸けられ、その後、温度を一定に保つ専用の乾燥ボックス内で数か月間乾燥されます。


この乾燥工程が、最も時間のかかる工程の一つです。十分に乾燥された竹は、水分が抜けて内側の繊維もぐっと引き締まり、重量も乾燥前より20%以上も軽くなります。

オーダーが入ると、乾燥を終えた竹がサイズに合わせて選び出され、「ジグ」と呼ばれる専用器具にセットされて、あらかじめ決められたジオメトリ通りに、竹パイプと接続部のアルミパーツが精度高く組み上げられます。
ZAMBIKESでは、当初から「ジグ」を用いていましたが、最近「デジタル式のジグ」を導入し、さらなる精度の向上に努めています。
なお、この「ジグ」は企業秘密で撮影禁止となっていますので、写真はないのですがご容赦ください!

「ジグ」で組上げられ、ボンドで接着された竹パイプとアルミパーツ類は、サイザル麻の繊維をエポキシ樹脂に浸けたもので何重にも巻かれて強力に固形化されます。
これが、エポキシ樹脂に浸ける前のサイザル麻の繊維。なんだか馬の尻尾のようにも見えますが、このままでもとても強い繊維です。


サイザル麻を巻きつける前のヘッドチューブ接続部。巻きつける際にサイザル麻が引っかかってきつく巻き付けやすいよう、竹に刻みを入れているのも、巻きつける範囲をわかりやすく統一させるためにタイラップを取り付けているのも、現場の細かい工夫です。


今回の工場訪問では、ZAMBIKESメンバーのこういった工夫や工程・品質改善への強い意欲と向上心を感じました。頼もしい限りです!

巻きつけたサイザル麻&エポキシ樹脂が乾燥して十分固形化したら、その部分をグラインダーでおおまかに削った後、数人がかりの手仕事で丁寧にヤスリをかけていきます。


このサンディングプロセスのチームリーダーは、上の写真の真ん中の女性。粗さの違う6種類の紙ヤスリを使い分けて、ZAMBIKES独特の美しい光沢のある仕上がりを生み出します。

この後、専用の個室で、フレーム全体に耐水性・耐候性の高いポリウレタン系のクリアコートを三層にわたって塗布します。その際に、全体をチェックした後、チェーンステーに仕上げのサインをするのが、このフィニッシングプロセスのリーダー「Chafwa」さん。もう日本でもちょっとした有名人かも?


そして、クリアコーティングされたフレームを十分に自然乾燥させて、ようやくバンブーフレームの完成となります。

今回、私たちは、あらためてバンブーフレームの製造工程をひとつひとつ現場で検証し、さらなる品質の向上と製造プロセスの改善のために提案を行いました。ザンビアでは誰もが知っている日本企業、トヨタ自動車の「カイゼン」手法を取り入れた、各々のプロセスと現場の創意工夫を重視した提案です。

私たちは、ZAMBIKESのバンブーフレーム製造現場の各メンバーと直接、膝を交えて意見を交し合い、アイデアを出し合い、最終的に、全員が納得して品質向上への新たな試みが始まりました。

ミーティングを終え、工場内で記念撮影。ZAMBIKESメンバーが手にしているのは、日本からのお土産の竹製浮世絵うちわと竹トンボです!




ザンビア訪問記はまだまだ続きます!

2012年9月19日水曜日

ZAMBIKES in Lusaka (ザンビア訪問記その1)

去る9月上旬、ザンバイクス・ジャパンのメンバーがザンビア現地を訪問しました。

これから数回にわたり、「今」のザンビアのリアルな状況とZAMBIKESの活動をこのブログでご紹介して参ります。



まずは、ザンビアの首都、ルサカ中心部にあるZAMBIKESのオフィスから。


ここは、ZAMBIKESのもう一つの主力商品群、鮮やかな黄色いスチールバイクや自転車用カート(Zamcart)、そして病人を載せて運ぶ救急自転車(Zambulance)等の販売事務所となっています

ちょうど我々がオフィスを訪れている間にも、airtel(ザンビアを始めアフリカ諸国で急激にシェアを伸ばしているインド系携帯キャリア)のマネージャーが、Zamcartを1台購入していきました。



ザンビアでは、まだまだ公共の交通機関が整備されていません。タクシーさえ、街中ではほとんど走っていません。
確かに、ルサカ中心部では多くの自動車が走っており、朝夕やランチタイムには大渋滞にもなりますが、それでもほとんどの一般の人々は自家用車を持つことができません。
ZAMBIKESは、会社として古いピックアップトラックや輸送用のトラック等を持っていますが、ZAMBIKESメンバーには、自家用車を持っている人はいません。

ルサカにおける庶民の足は、自転車の他には、ブルーと白に塗られたワゴン車使った乗り合いバスしかありません。


しかし、乗り合いバスでは、大きな荷物は運べません。大きな荷物を運ぶためにも、ザンビアではやはり自転車がとても重要な役割を担っています。
自転車がなければ、大きな荷物はリヤカーで運ぶしかないのです。



我々がZAMBIKESの社用車で移動している最中にも、交差点で偶然ZAMBIKESのスチールバイクに乗った地元ユーザーをみかけました。


ちなみに、写真の後ろに写っているのは、ルサカで(ということはザンビアで)一番高いという、古い官公庁ビルです。
近年、いくつかショッピングセンター等もできてきているルサカ市内ですが、まだまだ高層ビルが建つという段階ではないようです。


実際、ルサカ市内や郊外へ向かう路上では、とても多くの自転車(ほとんどは古い実用車的な形状の自転車)を見ることができます。これには、ザンビアがアフリカ諸国の中でも最も平和で治安の良い国といわれていることも関連しているのでしょう。

街中のあちこちで、露天の自転車修理屋さんもみかけました。



つづく…

2012年9月15日土曜日

若洲バイシクルミーティングが多くのメディアに掲載!

2012年9月17日(月・祝)に行われる、ハンドメイド自転車の試乗イベント「若洲バイシクルミーティング」。ZAMBIKESも参加するこのイベントの紹介記事が、
OPENERS
Bicycle NAVI
CycloWIRED
CYCLE SPORTS
東京新聞、日本経済新聞などで紹介されました!
これまでにない、ユニークかつ希少なハンドメイド自転車が一堂に会する、とても楽しみなイベントです!

2012年8月31日金曜日

日本テレビ「アナザースカイ」のFBにZAMBIKES登場!

本日、8月31日の23時~放送の日本テレビ「アナザースカイ」では、知花くららさんがザンビアを訪れた際のストーリーを語るそうです!
アナザースカイのフェイスブックページで、ザンビアで作られる竹製自転車として、ZAMBIKESもご紹介いただきました!

2012年8月17日金曜日

9/17 「若洲バイシクルミーティング」で試乗会!

ZAMBIKES Japan(ザンバイクス・ジャパン)は、2012年9月17日(月・祝)江東区立若洲公園で行われる「若洲バイシクルミーティング」にバンブーバイクを出展します。

当日は、1周800mの専用サイクリングコースで、ZAMBIKESバンブーバイクを存分にご試乗いただけます!
ご参加はもちろん無料。事前のお申込みなども必須ではありません。

ただ、当日は混雑も予想されますので、ZAMBIKES JapanのFacebookページ( www.facebook.com/ZambikesJapan )に設けたイベントページで事前に「参加する」をクリックしてお申込みをいただけましたら、優先的にご試乗いただけるよう調整いたします。
ぜひ、事前の参加お申込みをご活用ください。


この「若洲バイシクルミーティング」は、国内外の希少なハンドメイドバイクが一堂に会し、その作り手らと語らいながら、実際にそれらの自転車に「乗って体感」することができる、日本初のユニークなイベントです!

他の出展ブランドの顔触れは以下の通り。

ハンドバイクジャパン
 電動アシストも付いて「イージー&ファン」な「手でこぐ」自転車

スカラバイク
 「徹底して上質であること」を旨とするMade In Japanのスタイリッシュな街乗り自転車

KMX JAPAN
 イギリス製のスポーティーなリカベントトライク

中村輪業
 大きな荷物も運べる電動アシスト付き三輪自転車

MAWARE/AOI CYCLE
 革鞄職人が総手縫いで仕上げる自転車用レザーアイテムブランド+カスタム自転車

Kinopio&ワタナベ塗装
 長野・諏訪発の木製自転車&オリジナルデザインのフレームペイント

ABICI
 イタリア職人ハンドメイドのレトロ&スタイリッシュな街乗り自転車


この試乗イベントは、
 9月17日(月・祝)正午~15:30 の開催を予定しております。
 (午前中は自転車交通講習会です。こちらは要予約。)
 場所は、江東区立若洲公園のサイクル広場です。
 アクセス情報はこちらへ

※ご試乗の際には、身分証明書を確認させていただく必要がございますので、免許証、保険証等の身分証明書をご持参ください。


江東区立若洲公園は、話題の東京ゲートブリッジに隣接し、キャンプ場&バーベキュー場も備えた潮風の心地よい美しい公園です。

9月半ばの三連休の最終日、皆様と会場でお会いできますことを楽しみにしています!